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ぼくの考える弊学への志望理由フォーマット

SFC の学部の総合型選抜や修士の志望理由書で最低限求められそうだなと私が勝手に思っている内容. 私は SFC の教員じゃないのでこれが正解かは知りません.

バックグラウンド

私は AO 入試で総合政策学部に入学しています. 政策・メディア研究科修士課程は合格をもらっていますが,内部進学の審査なので参考になるかはわかりません.

簡単なリストを Tweet したら反応があったので,記事に起こしました. 時期は少し悪いかも知れない...

大筋

  1. 俺はこんな世界を作りたい.
  2. その世界ではこんなことができて,こんな理由でみんなが幸せになる.
  3. だが,今の世界ではこんな問題があり,そのせいで 1 の世界が実現できなくてみんな困っている.
  4. その問題の解決には,(俺が) こういうことをすればいいんだと俺は思う.
  5. そのために俺は今までこんなことに取り組んできた.
  6. だが,5 でやっていることでは 4 は達成できなくて,それは SFC のこんなところを活かせば達成できる.
  7. したがって,この世界を幸せにするには,これを読んでいる SFC の教員は今すぐ俺に入学許可を出して俺に SFC で研究させなければならない.

各部の意味

1: 目指す世界観の提示

必ずしも在学中に達成しなければならないことではない. このことを念頭に置いて筋を組み立てる. その世界が幸せかどうかは決めの問題なこともある. これがないと「自分がやりたいというだけで SFC にきたいの? そんな人とるくらいなら世界に貢献したい/できる人をとるよね」となる.

2: 入学許可を出すインパクトの提示

志望理由書を読む教員が自分の分野の専門家であるとは限らない. 1 を出せばこの世界が幸せになる理由を示す. また,幸せになる対象にスコープがある場合はそれも提示する.

3: 問題発見

SFC は問題発見・問題解決キャンパスである. そのため,入学者には問題発見・問題解決のポテンシャルがあることを示さなければならない. そこで,実際に自分が問題だと感じていることを示し,問題発見のポテンシャルを示す.

4: 問題解決方法の提案

3 と同じく,今度は 4, 5 で問題解決のポテンシャルを示す. 修士で研究計画書を書く場合は詳細は研究計画書に書けるが,簡単には志望理由書にも書いておくべきだし,研究計画書を書かない場合はここにエッセンスを詰め込む必要がある.

5: 問題解決能力の提示

志望理由書を読む教員は自分のことを全く知らない. 問題発見ができて解決手法がわかる人間でも,自分で手を動かして解決までもっていける人間であると証明しなければならない. 当然,なにか大きな問題の解決には至っておらず,その足がかりを求めて SFC を志望しているはずだが,その問題を見つけているということは今までその分野に少なからず何かの取り組みを行っているはずだ. その取り組みや問題発見に至るまでの道のりを書き,自分が SFC に入った後も 4 を遂行できるということを帰納法的に示す.

6: SFC を志望する理由

SFC にある人的・物的・空間的・情報リソースなど,SFC のなにを利用して 4 をしたいか示す. できる限り固有性 (それが SFC でなければならないということ) を含める. 入りたい研究室などもこれに該当する.

7: まとめとアピール

今までの文を総括,自分が入学すれば SFC の名前で世界に貢献できることを再度強調し,最後に入学を強く志願する旨を書き締める.

その他細かいこと

  • 学部総合型選抜に関しては,このフォーマットだけ見ても志望理由書を書き始められない人や,このフォーマットを満たすためになにかを始めなければならない人は,総合型選抜で SFC に入るのに向いていないので諦めたほうがいいかもしれない.
    • 仮に入学できても,入学したことを後悔するかもしれない.知らんけど.
  • 慶応義塾大学でも慶応大学でもなく慶應義塾大学.
  • 体感では,学部の志望理由書で出したモチベーションのまま B4 までこれる人はそうそういない.B3, 4 で自分の志望理由書を読むと大抵の人は顔面から火を吹いて死ぬ.でも入学時はそれくらいでいい.なぜなら,正直に書いている限り,1 や 4 は達成できなくても 3-5 で示した問題発見・解決能力は間違いなくもっているはずだから.うー.
  • 冒頭に書いたとおり,私は志望理由書を読む側ではないので,これを読んで志望理由書書いて落ちても責任は取らない.
This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.

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